足の裏がつる原因とは!?
足の裏がつる、って良く聞きますが、足の裏がつると非常に痛いし、なるべくならつりたくないですよね。
その原因を知ることで、足の裏がつる事態を防ぐことが出来るかもしれません。
どうして足の裏がつるのか、早速見てみましょう。
<足の裏がつる原因 その1:血行障害>
運動不足や加齢で、足の筋肉が硬かったり、筋肉自体が小さく細くなっていると、血行障害が起き、必要な栄養素が届かなくなってしまうそうです。
そうなると、体の防衛本能から、血流を促進しようと、筋肉にけいれんを起こしてでも、血液を流そうとするそうです。
よって、血行障害から度々足の裏がつるという症状が起きやすくなるそうです。
<足の裏がつる原因 その2:筋肉疲労>
今度は逆に運動をしすぎたり、筋肉を使いすぎた場合も、足の裏がつるという症状が起きるそうです。
筋肉を緊張させる使い方を続けていると、筋肉に「緊張させなきゃ!」という癖がついて、足の裏がつってしまうそうです。
また、普段運動をしていない方が、急に運動をすると、体が「緊急事態だ!」と勘違いし、筋肉を緊張させる為、足の裏がつってしまうようです。
筋肉の使いすぎであろうと、使わなさすぎであろうと、足の裏がつる現象が起きてしまいますので、適度に使うことが大切ですね。
<足の裏がつる原因 その3:水分不足>
体内の水分量が、発汗などで少なくなると、血液の流れが阻害され、電解質のバランスが崩れ、足の裏がつることがあるそうです。
運動や夏場等はこまめな水分補給を心がけましょう。
<足の裏がつる原因 その4:体の歪み>
猫背や偏平足、骨盤の歪みなどの体の歪みから、足に血行不良が起き、足の裏がつる症状が起きやすくなるそうです。
体の歪みは万病の元です。なるべく姿勢を正したり、整体で矯正するなどして、体が歪まないように気を付けましょう。
<足の裏がつる原因 その5:栄養不足>
汗をかいたり、コンビニ弁当や外食が続くと、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの電解質が不足しがちになります。
これらの電解質の不足が続くと、体内の電解質のバランスが崩れ、筋肉が正常に動かなくなり、足の裏がつる症状が出やすくなるそうです。
こまめな水分補給と、バランスの良い食事を心がけ、栄養不足を防ぐようにしましょう。
<足の裏がつる原因 その6:病気の前兆>
動脈硬化、肝臓の病気、糖尿病、下肢の静脈瘤、椎間板ヘルニアの場合、初期症状として足の痙攣や足の裏がつるという症状が出やすいそうです。
特に40代以降の方がアルコールや喫煙を続けている場合は、これらの病気が原因である率が飛躍的に高くなるそうです。
足の裏がつる症状や他にも体に異変があった場合、このような大きな病気の前兆の可能性もありますので、自己判断せず、きちんと医師の診断を受けるようにしましょう。