足の裏のイボの原因と治療法は!?
足の裏にイボが出来たことはありますか?足の裏のイボは、タコのように皮膚から盛り上がっているものの、圧迫痛があるため、タコと区別出来ます。
足の裏のイボはどうして出来てしまうのでしょう?
そしてその治療法にはどのようなものがあるのでしょう?
<足の裏のイボの原因とは?>
足の裏のイボは、足の裏に傷があると、そこから病原体が入り込んでイボを作ってしまうそうです。
また、同じ靴を履いていると、足が蒸れやすくイボが出来やすくなるそうです。
足の裏のイボは「ヒト乳頭腫」というものが原因で起こり、イボをいじったりすると、どんどん増えていきます。
また、足の裏にある為に、圧迫痛があり、放置しておくと歩くことも困難になります。
特に子供の足の裏に出来やすい為、気にして時々チェックし、イボや何らかの変化があった際はすぐに皮膚科を受診するようにしましょう。
それでは、足の裏のイボの治療法につき、具体的に見ていきましょう。
<足の裏のイボの治療法 その1:液体窒素療法>
マイナス196度の液体窒素をイボに当てて凍らせ、体の熱で溶けてきたら、再度凍らせるという方法です。
1週間〜2週間感覚でこの治療を3回程度行うと、イボが黒くかさぶたのようになり、10日前後で剥がれ落ちて完治します。
イボの跡も残ることが無い上、子供にも行える安全な方法ですので、最近ではこの治療法が多く利用されているようです。
<足の裏のイボの治療法 その2:薬による治療>
上記の液体窒素療法でも治らないような足の裏のイボの場合、DNCBという薬をイボに塗り、イボを取る治療法を取ることが多いようです。
DNCBとは、元々かぶれの状態を看る為の試験薬でしたが、イボを被れた状態にして取る用法に適している為、イボの治療に使われることが多くなったそうです。
少し痒みやジュクジュクした感じになることもありますが、2カ月くらい塗り続けると、70%ほどは完治すると言われています。
<足の裏のイボの治療法 その3:ピンセットで摘み取る>
水イボの場合は、水イボの中の白い塊を特殊なピンセットでつまんで取り除く方法があるそうです。
取り除く時に痛みがありますが、ほとんどの場合1度の治療でイボが取れますので、昔は一般的に行われていたようです。
<足の裏のイボの治療法 その4:ヨクイニン剤(ハトムギ)を飲む>
ヨクイニン剤とは、ハトムギの種子製材で、長期間にわたって服用すると、イボに効果があるとされています。
ドラッグストアでは、ヨクイニンやハトムギの名で多くの商品が売られていますので、普段から飲むのもお薦めです。
また、ハトムギは美肌効果もありますので、足の裏のイボ治療と共に一石二鳥とも言えますね。