太ももの肉離れのリハビリ

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太ももの肉離れのリハビリ法とは?

太ももの肉離れは、受傷後3〜5日が経過し、痛みが落ち着いてきたら、太ももの裏面をストレッチし、痛みを確認します。

 

筋肉が引き伸ばされる感覚を、痛みを伴わずに感じられたら、リハビリを開始しても大丈夫なようです。

 

ただ、太ももの肉離れは再発が多い為、慎重な判断が必要です。出来れば医師の診断を受けてから、リハビリを開始するようにしましょう。

 

 

<太ももの肉離れのリハビリ法 
 その1:ストレッチ>

 

仰向けになり、ふとももの裏を抱え、膝を筋肉が軽く伸びる程度の強さで、ゆっくり30秒掛けて伸ばしていきます。

 

これを3〜5回繰り返します。

 

 

<太ももの肉離れのリハビリ法 
 その2:ヒップエクステンション>

 

1.うつ伏せになります

 

2.怪我をしたほうの足をまっすぐ伸ばしたまま、後方に挙げます

 

3.痛みが出る前、もしくは骨盤が浮き始める前まで足を挙げ、ゆっくりと降ろしていきます。これを繰り返します。

 

 

<太ももの肉離れのリハビリ法 
 その3:レッグカール>

 

1.うつ伏せになります。

 

2.怪我をしたほうの足の膝をゆっくり90度曲げ、ゆっくりと降ろします。これを繰り返します。

 

 

ヒップエクステンションとレッグカールを行い、太ももの肉離れのリハビリを行うと、怪我をした部分に刺激が与えられ、弱った筋肉の増強と共に、治癒を促進する効果も期待できるそうです。

 

これらが問題なく出来るようになったら、床に足を着いて体重を掛けた状態でのリハビリを開始します。

 

これにより、太ももの裏面の筋肉と他の筋肉が同時に力を入れることが出来るようになり、よりスポーツ動作に近い筋肉の使い方でリハビリをすることが出来るようになるそうです。

 

それでは、次の段階の太ももの肉離れのリハビリ方法を見てみましょう!

 

 

<太ももの肉離れのリハビリ法 
 その4:ハーフスクワット>

 

1.両足を肩幅程度に開いて立ちます。

 

2.上半身を前に軽く倒し、股関節と膝を曲げてお尻を下げます。

 

3.膝が45度曲がるところまでお尻を下げたら、動きを止め、ゆっくりと最初の姿勢に戻ります。これを繰り返します。

 

 

<太ももの肉離れのリハビリ法 
 その5:ブリッジエクササイズ>

 

1.仰向けになり、膝を90度曲げます。

 

2.腰が反らないよう、腹筋に力を入れながら、ゆっくりとお尻を挙げていきます。

 

3.体と太ももが一直線になったら動きを止め、ゆっくりとお尻を降ろし、最初の姿勢に戻ります。これを繰り返します。

 

 

ハーフスクワット、ブリッジエクササイズが問題なく出来るようになれば、いよいよ軽いジョギンクを開始します。

 

軽いジョギングも委託なければ、ジャンプやダッシュなどで体を慣らし、完全復帰を目指していきます。

 

最初はリハビリがなかなか進まず、辛いこともあると思いますが、傷は日に日に良くなっていくものです。

 

根気強く、それでいて注意深くリハビリをし、二度と太ももの肉離れを起こさないよう、頑張りましょう!


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