足の甲のテーピング

スポンサーリンク

足の甲のテーピング方法とは!?

足首は捻挫しやすい部分だと、すぐ分かりますが、実は足の甲も意外と捻挫しやすい部位だと言われています。

 

どのような時に足の甲を捻挫してしまうのでしょう?そしてテーピングなどの対処法はどのようなものがあるのでしょうか?

 

早速見てみましょう!

 

 

<足の甲は捻挫しやすい?>

 

足の甲は、サンダルやスリッパなど、足にフィットしていない靴を履いている時や、疲れて足が上がらない時などに、床につま先を引っ掛けてしまい、捻挫してしまうことが多いようです。

 

お年寄りなどは、こたつ布団のへりや、座布団、布団のへりなどでも足を引っ掛けて捻挫しやすいので注意が必要です。

 

また、大きな物を持って歩いている時も、足元が見えない為、床に置いてある本などに躓き、捻挫しやすいとも言われています。

 

意外と、日常の様々な場面で、足の甲を捻挫する機会があるものなのですね。

 

 

<足の甲の捻挫の治療方法とは?>

 

足の甲を捻挫した時は、足首を捻挫した時と同様、まずは患部を冷やすことが大切です。

 

ある程度腫れが引いてきたら、湿布で冷やしながら、包帯やテーピングでの固定をし、完治させることが一般的です。

 

ただ、足の甲へのテーピングの方法によっては、患部をガチガチにしてしまい、患部の保護は出来るものの歩きにくかったりしがちです。

 

また、足の甲へのテーピングのやり方が間違っていて、患部を固定しきれず、再度捻ってしまうこともあるそうです。

 

足の甲をきちんと固定できるテーピング方法とは、どのような方法があるのでしょうか?

 

 

<足の甲のテーピング方法 その1>

 

1)痛めた足の甲の筋肉を伸ばした状態にし、足の甲の中心部分やや下側に、テープをやや強めに伸ばしながら、横向きにテーピングします。

 

2)1枚目のテーピングのやや上側の足の甲に、テープをやや強めに伸ばして、横向きにテーピングをします。

 

3)1枚目のテープの前側→足首→足の前面(脛)に向けて、少し伸ばしながら、テーピングしていきます。

 

 

<足の甲のテーピング方法 その2>

 

1)足の甲に、収縮性のあるテープを2,3枚横に並べてテーピングします。

 

2)足の甲に横に並んだテープの上に、更に2,3枚縦にテーピングをします。

 

 

如何でしょう?足の甲のテーピングは割と簡単に出来そうですよね。

 

しかし、難点としては、足の甲にテーピングすると、足が大きくなってしまい、かなり大き目のサンダルや靴を用意しないといけません。

 

しかも足の甲の捻挫には、安静が一番ですので、出来れば捻挫している足の甲に体重が掛かることは防ぎたいもの。

 

それには松葉杖が一番と言われていますが、これもかなり大げさな感じになってしまいます。

 

松葉杖にせよ、テーピングにせよ、足の甲の捻挫には、ご自分のライフスタイルに合ったものを選択し、完治を目指して頑張りましょう!


スポンサーリンク