足の甲の捻挫

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足の甲の捻挫の原因と治療法とは!?

捻挫といえば、足首や手首を思い浮かべがちですが、実は足の甲の捻挫も非常に多いことをご存じですか?

 

足の甲なんかに捻挫する?などと侮っていると、関節に障害が残ってしまうこともあるそうです!

 

それでは、足の甲の捻挫の原因と治療法について、見てみましょう!

 

 

<足の甲の捻挫の原因とは?>

 

そもそも捻挫とは、外からの無理な力が掛かり、関節を痛めてしまうことを言うそうです。

 

足の甲の捻挫の原因は、主にスポーツをしている最中や、自宅のわずかな段差に躓いたり、疲れて足が上がらなくなった為の転倒などが多いそうです。

 

上記の原因から、お年寄りから子供まで、あらゆる年代で足の甲の捻挫を起こす可能性があります。

 

また、お年寄りの場合、足の甲の捻挫から歩かなくなり、寝たきりになってしまうこともあるようです。

 

自宅とはいえ、足元には十分注意が必要だと言えますね。

 

 

<足の甲の捻挫の症状とは?>

 

足の甲を捻挫すると、すぐに足の甲が腫れあがってくることが多いようです。

 

この腫れは、関節を痛めたことにより、内出血が起こっていることを意味します。

 

また、酷く捻ってしまった場合は、関節だけでなく、靭帯や骨にまで影響していることもありますので、その際はすぐに患部を冷やし、医師の診断を受けるようにしましょう。

 

 

<足の甲の捻挫の治療法とは?>

 

足の甲を捻挫したら、すぐに冷水やビニール袋に入れた氷などで、患部を冷やすようにします。

 

患部を冷やすことは、内出血を抑え、腫れや炎症を抑える効果があり、全ての怪我の応急処置に共通する重要な手当と言えます。

 

尚、足の甲の捻挫部分を冷やしている間、出来れば患部を心臓より高く挙げ、患部に血が集中してしまうことを防ぎましょう。

 

また、ある程度痛みが落ち着いたら、湿布を貼り、包帯やテーピングで固定して、様子を見ます。

 

足の甲の軽い捻挫であれば、このまま安静にし、患部に負荷がかからないように注意しながら、自然治癒を待つのも良いでしょう。

 

ただ、余りに酷い捻り方をした場合や、痛みが治まらない場合は、靭帯断裂や骨折の可能性もありますので、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

 

「たかが捻挫くらい」と放っておくと、捻挫が癖になり、関節に障害が残ってしまうこともあるそうです。

 

足の甲の捻挫をしたら、非常に軽い場合を除き、適当に自己判断せず、医師の診断を受けるようにしましょう。

 


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