マラソンで足の甲が痛くなる原因とは!?
メタボ予防や健康の為に、最近マラソンをする方が、中高年の間で増加傾向だと言われています。
東京都内では、アフター5や週末になると、皇居1周マラソンを行う方も多いようです。自然を見ながら体を動かすって、素晴らしいですよね。
しかし、マラソンを始めて3か月、距離も走れるようになり、スピードも出てくるようになってから、なんだか足の甲が痛くなる方が増えるそうです。
なぜマラソンで足の甲が痛くなるのでしょう?その原因と対処法について、見てみましょう!
<なぜマラソンで足の甲が痛くなるの?>
マラソンを始めて3か月目くらいの、初心者にありがちな足の甲の痛みは、オーバーワークが原因と言われています。
マラソンを始めたての方の場合、ついもっと距離を走りたい、とか、もっと早く走りたい、などの気持ちから、つい足を酷使してしまうからです。
少しずつ距離を伸ばすようにすることが大切ですし、故障を防ぐには、準備運動と整理運動をきちんと行うことも大切です。是非マラソンの時はしっかり行うようにしましょう。
また、マラソンのフォームが良くないことも考えられます。
更に、足の甲に強い圧力が掛かってしまうという、靴ひもの締めつけ過ぎも、原因の1つと考えられます。
マラソンでの足の甲の痛みには、様々な原因があるのですね。
<マラソンで足の甲が痛くならない方法とは?>
マラソンで足の甲が痛くならない為には、上記の逆、すなわち、最初から走り過ぎないようにし、マラソンのフォームを整え、靴ひもを締めつけ過ぎないことが大切です。
靴ひもは、買ってきた状態の場合、自分の足に合ってない紐の長さで縛ってあることが多く、締め付けたつもりはなくても、自然に足の甲を締め付けることになっていることが多いようです。
靴ひもの穴は一旦全て緩め、中間部分が緩めになる様に全体を調整し、ひもを通すようにしましょう。
ところで、人の足は元々わずかに外側に傾いており、着地するときには足裏の外側から着地するようになっていることをご存じでしたか?
このような人体の構造上の問題により、マラソンをする際、足の甲には元々不可が掛かり易く、更に足首の捻挫も起き易くなっているそうです。
よって、自分に合ったマラソンシューズを選び、足の甲への負荷を減らすことが大切になります。
シューズショップでは、足の細かいサイズやアーチの高さなどを機械で図って、データ化してくれるお店もあるようです。
このようなお店で自分に最適のシューズを選び、足の甲の負担を軽減しつつ、マラソンを長く楽しむことが出来たらいいですね。