足の甲の骨

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足の甲で多発する第5中足骨基部骨折とは?!

足の甲の第5趾(小指)の、根本部分に位置する長い骨(=第5中足骨)は、実はよく骨折していることがあるのをご存じですか?

 

なんと、この足の甲の骨は、骨折していても歩けることが多く、捻挫と勘違いされることが多いのですが、れっきとした骨折です。

 

しかも、痛みがあるまま運動を続けると、足の甲が一部だけでなく完全骨折してしまったり、偽関節になってしまうこともあるそうです。

 

そんな足の甲で多発する、第5中足骨基部骨折とはどのような骨折なのか、詳しく見てみましょう!

 

 

<足の甲に多発する、
 第5中足骨基部骨折とは何ですか?>

 

第5中足骨基部骨折とは、足の甲の小指の根本部分にある長い骨(=第5中足骨)の、足首に近い基部に起こる骨折を言うそうです。

 

症状としては、足の甲の外側や小指の付け根の痛みや腫れ、患部を押すと痛んだり、歩行障害が起こるそうです。

 

骨折が起こる部分によって、「下駄履き骨折」と「ジョーンズ骨折」に大きく分けられるそうですが、2つの骨折の違いはわずか1cmだけだそうです。

 

しかし、この2つの足の甲の骨折は、治療法や予後が大きく異なる為、別物として区別されているそうです。

 

 

<足の甲の「下駄履き骨折」とは何ですか?>

 

足の甲の下駄履き骨折は、ジョーンズ骨折より足首に近い基部で起こる骨折を言うそうです。

 

昔は高下駄を履いている時に足を捻ることから、この名前になったそうですが、現在でも、裸足やサンダル履き、普通の靴を履いている時でも、足を捻ると発症するそうです。

 

特にハイヒールや厚底靴を履いている際は、下駄履き骨折になり易いので、要注意です。

 

ただ、この足の甲の下駄履き骨折は、骨折しても周囲に靭帯や腱が残り、骨片の動きが少ない為、あまり骨がズレてしまうことはないそうです。

 

しかも、比較的治り易く、ギブスをはめるほどでもないくらいの軽症であることが多いそうです。

 

足首を捻ったかな?と誤解してしまう理由も、分かる気がしますね。

 

 

<足の甲の「ジョーンズ骨折」とは何ですか?>

 

対する、足の甲のジョーンズ骨折は、下駄履き骨折より小指に近い、第5中足骨基部での骨折を言うそうです。

 

こちらは、スポーツなどでつま先立ちの姿勢の時、足を捻って骨折することもありますが、一番の原因は疲労骨折だと考えられているそうです。

 

元々、中足骨は真っ直ぐな骨ではなく、アーチ状になっており、3方向の圧力が掛かり易く、更にもっとも足の外側に面している為、衝撃を受けやすい部位だと言われています。

 

よって、ジワジワと疲労骨折が起こりやすく、発症当初はレントゲンにも映らない為に酷使してしまい、重症化してしまうことがあるそうです。

 

また、足の甲のジョーンズ骨折が生じる部分は、血液の流れが元々少ない為、骨折な治癒しにくいとも言われています。

 

足の甲の骨折の状況にもよりますが、ギブスやシーネで固定し、自然治癒を待ちますが、元々骨が固まりにくい部分ですので、骨接合術を行うこともあるそうです。

 

一般的には、痛みがほぼなくなるまでは1か月、腫れが無くなるまでには2〜3か月も掛かってしまうそうです。

 

足の甲のジョーンズ骨折は、下駄履き骨折より重症化しやすいので、小指に近い部位が痛い時は、より注意するようにしましょう。

 


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