足首の捻挫

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受診すべき足首の捻挫のケースとは?!

足首の捻挫は日常生活でも割と多い怪我であり、「冷やしておけば大丈夫!」とばかり、簡単に片づけてしまう方が多いそうです。

 

しかし、ちゃんと治さないと、症状が長引いてしまったり、後遺症やくせになってしまうこともあるので油断なりません。

 

そんな足首の捻挫ですが、どのようなケースだとすぐに医師の診断を受けたほうが良いのでしょう?

 

まずは、足首の捻挫の3段階について見てみましょう!

 

 

<足首の捻挫の3段階とは?>

 

足首の捻挫は以下の3段階に分類されるそうです。

 

第一度:靭帯がわずかに伸びた状態です。軽い痛みはあるものの、歩行も可能です。

 

第二度:靭帯が部分的に切れた状態です。強い痛みがあり、患部に腫れが出ることもあります。歩行はなんとか可能です。

 

第三度:靭帯が完全に切れた状態です。激しい痛みがあり、腫れや内出血が起き、足が広い範囲で紫色になることもあります。歩くことも困難になります。

 

 

<足首の捻挫の応急処置とは?>

 

まずは、足首の捻挫を受傷してから48時間はひたすら患部を冷やします。患部は腫れの予防と安静を保つ為に伸び縮みする包帯で固定させます。

 

ただ、あまりきつく巻くと、血行障害を起こしてしまいますので、気を付けるようにしましょう。

 

また、患部を心臓の位置より高く挙げ、内出血や腫れが酷くならないようにします。

 

尚、軽症の場合は、3日目以降は細胞の修復作業が始まる為、患部を暖め、血液の循環を良くするようにします。

 

足首の捻挫は、軽症の場合大体10日程度で完治しますが、靭帯が切れてしまった場合は4〜6週間程度掛かってしまうそうです。

 

 

<受診すべき足首の捻挫のケースとは?>

 

それでは、どのような足首の捻挫のケースでは、なるべく早目に病院で受診したほうが良いのでしょう?

 

1.足首が変形しており、足首がぐらぐらし、不安定な状況である場合

 

2.痛みや腫れ、内出血が酷く、足を動かすことも、体重を掛けることも出来ず、足が痺れる場合。

 

3.患部の痛みや腫れが酷い場合

 

4.24時間以上経過しても、足首に体重を掛けると激痛が走ってしまう場合

 

5.なるべく早く、スポーツに復帰したい場合

 

また、何度も足首の捻挫を繰り返している場合も、変な癖や後遺症、重症化を避ける為に、なるべく早く医師の診断を受けた方が良いでしょう。

 

自分の体を守るのは、自分自身です。オカシイなと思ったら、上記に当てはまらなくても、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。


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