足首固定の注意点

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足首固定の注意点とは?

足首を捻挫したり骨折した場合、患部を冷やすことと固定することは、怪我の初期段階で最も大切な手当の一つです。

 

患部を冷やすことは炎症を抑え、足首を固定することは動かす際の痛み軽減と症状の悪化防止という効果があります。

 

また怪我の時だけでなく、回復した後のテーピングやサポーターの使用は、適度な可動域の制限をし、傷害部位の補強、怪我に対する恐怖心を軽減する効果があります。

 

ただ、足首固定の良い面はよく聞きますが、注意する点はあまり聞いたことが無いような気が・・・

 

何事にも良い面と注意する点がある以上、注意する点にも目を向け、より早く治癒に繋げたいですよね。

 

それでは、足首固定の注意点について見てみましょう。

 

 

<足首固定の注意点 その1:長期に亘る足首固定>

 

怪我をした時は足首固定は非常に有効ではありますが、患部を大事にしすぎて、長期に亘って足首固定することには注意が必要です。

 

足首固定は安心感がありますが、固定している間に、筋肉が弱くなったり硬くなったりしてしまう為、治りが悪くなってしまうこともあるそうです。

 

また、安静にしすぎていたせいで、捻挫を繰り返してしまうこともあるようです。本末転倒ですね!

 

素人判断でのリハビリ開始は、患部に悪影響を及ぼすこともありますので、医師と相談し時期を見つつ、早目に足首固定を中止する時期を探りましょう。

 

 

<足首固定の注意点 その2:足首固定ミス>

 

外傷がある場合に、テーピングで足首固定をすると、テープの粘着剤や粘着スプレーが患部にダメージを与えることもあるようです。

 

また、足首固定の為のテーピングの巻き方を間違えると、効き目が無いだけでなく、逆効果になってしまうこともあるようです。

 

更に、足首固定した部位の形に合わず、シワやたるみが出来てしまうと、効果が無いだけでなく、痛みや水ぶくれの原因になることもあるそうです。

 

テーピングにはある程度技術が必要ですので、きちんと効果的な巻き方をマスターして足首固定をするようにしましょう。

 

 

<足首固定の注意点 その3:圧迫しすぎ>

 

足首固定をきちんとしようとするあまり、つい力んでしまって患部を圧迫しすぎてしまうこともあるようです。

 

患部の圧迫は、血行不良やパフォーマンスの低下、水ぶくれ、かぶれ、湿疹などの皮膚トラブルを招いてしまいます。

 

足首固定をしっかりすることも大切ですが、圧迫のしすぎには十分注意しましょう。

 


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