足首の靭帯損傷の後遺症

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足首の靭帯損傷の後遺症とは?!

足首の靭帯損傷は、スポーツ時だけでなく、日常でも非常に多く見られる損傷の1つと言われています。

 

足首の靭帯損傷が軽度であれば、数日から1、2週間で痛みが消えますが、足首の靭帯断裂となると、治癒するまでに1か月以上の時間が掛かる場合もあるようです。

 

しかし、重度の靭帯損傷でも、初期手当がしっかりしていれば、通常は後遺症が残るものは少ないのですが、初期治療が正しくても、痛みが引かない場合があるそうです。

 

足首の靭帯損傷から何か月も痛みが続く場合は、何らかの病的状態により後遺症が残っている場合があるようです。

 

一体どのような後遺症が残るのでしょう?

 

 

<足首の靭帯損傷の後遺症 その1:外側側副靭帯損傷>

 

外側側副靭帯損傷とは、足首の靭帯損傷が2度以上ある場合や、治癒しきらない段階で捻挫を繰り返したり、筋力や靭帯損傷が十分回復していない段階でスポーツ復帰すると発症しやすい症状です。

 

外側側副靭帯損傷は、前距腓靭帯だけでなく、そのすぐ後ろ下側にある踵腓靭帯損傷も伴います。

 

この状態になると、発症して1、2カ月は正座するなど靭帯に負担が掛かると、激しい痛みを生じることがあるようです。

 

痛みが強く、足首の機能不全により、日常生活やスポーツ時に支障がある場合は、靭帯再建の手術を行います。

 

 

<足首の靭帯損傷の後遺症 その2:遠位脛腓結合損傷>

 

足首の靭帯損傷により、下腿の脛骨と肺骨を繋いでいる靭帯組織(遠位脛腓)が損傷することで発症します。

 

重度の場合は、肺骨と脛骨の間が広がり(=脛腓結合離解)、手術が必要となります。

 

軽度の場合は、レントゲンでは異常がない為、足関節捻挫と勘違いされることが多いのですが、長期間に亘り痛みが持続する場合は遠位脛腓結合損傷が疑われます。

 

治療は主に自然治癒で、ギブスを4〜6週と長めに固定する必要があるそうです。

 

 

<足首の靭帯損傷の後遺症 その3:腓骨筋腱脱臼>

 

足首を捻った時、腓骨筋腱を押さえている靭帯が切れ、腱が外果部に乗り上げてしまうことで発症する脱臼です

 

腱脱臼は受傷すぐは痛みは腫れが出ませんが、徐々に痛みが強くなるそうです。

 

いつまで経っても痛みが引かず、足首の動きに合わせて、外くるぶし部分にコリッという感触があれば、腓骨筋腱脱臼が疑われます。

 

残念ながら早期に発見しても、固定では治癒しない為、手術が必要となるそうです。

 

 

<足首の靭帯損傷の後遺症 その4:足根洞>

 

前距腓靭帯と二部靭帯の間近くの骨の窪み(=足根洞)がありますが、ここにある足根骨という骨が靭帯で繋がり、足の甲を形成しています。

 

本来は足根骨同士は分かれているものの、まれに一部分が靭帯で癒合(=繊維癒合)している場合があるそうです。

 

その繊維癒合している靭帯が、足首のねんざによって損傷を起こし、痛みが生じてしまうそうです。

 

治療法としては装具療法や局所注射などが多いですが、手術により治療する場合もあるようです。

 

 


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