足首の骨の成長が阻害される・骨端線損傷とは?

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骨端線損傷とは!?

突然ですが、骨端線損傷(こったんせんそんしょう)という損傷をご存じですか?

 

この聞きなれない損傷を成長期の子供が発症すると、損傷した腕や足首などの骨の一方もしくは両方の成長が通常より早く止まり、左右の腕や足の長さが違ってしまったり、身長が伸びなくなってしまうことがあるそうです。

 

お子様本人のみならず、親御さんにとっても、とても心配な損傷ですよね。

 

なぜ、骨端線損傷という損傷になってしまうのか、そしてその治療法とはどのようなものなのか、早速見てみましょう!

 

 

<骨端線損傷とは何ですか?>

 

骨端線とは、成長期の子供の骨の成長を助ける軟骨を言い、腕や足、足首などの長い骨の両端にあるそうです。

 

ただ、この骨端線部分は成長した骨よりも強度が弱く、外からの力による影響をとても受けやすい骨だと言われています。

 

骨端線損傷の原因は、この柔らかい骨端線が足関節の捻挫や、高い所から飛び降りた際のかかとからの突き上げなどで損傷することで生じることが多いようです。

 

骨端線損傷は足や足首などの骨の損傷ではなく、成長軟骨が折れることで生じる為、目立った外傷もなく、腫れたり痛みがあるだけの場合が多いそうです。

 

その為、骨端線損傷とは気付かれず、捻挫と診断されることが多く、意外と見過ごされがちだそうです。

 

また、足首の骨端線損傷は、損傷の軽い場合はレントゲン検査でも分かりにくいそうですので、非常にやっかいな損傷だと言えます。

 

 

<骨端線損傷の治療とは?>

 

骨端線損傷でも、損傷の程度が比較的軽い場合は、麻酔をした後、手で骨を正常な位置に戻し、3〜4週間ギブスで固定し、自然治癒を待つそうです。

 

ただ、著しい骨片転位や、手での正常な位置への移動が難しい場合は手術を行い、金属などの内固定を挿入することがあるそうです。

 

また、骨端線が酷く圧迫損傷した場合は、手術を行い固定や整復を行うことになります。

 

通常の場合は、術後は何事も無かったかのように元通りになりますが、酷い損傷の場合は、足首の骨の成長が阻害され、左右の長さが違ったり、足関節が変形するなどの事態になってしまうそうです。

 

どのようなケースにせよ、足首や足などの骨の成長に係る重要なことですので、整形外科できちんと診断・治療してもらうようにしましょう。


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