足首をひねったことで成長障害?

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足首をひねったことで成長障害?!

小学生くらいの子供にとって、怪我は日常茶飯事。皆さんも子供の頃、足首をひねったことも多々あったと思います。

 

ただ、ジャンプの着地失敗などで、内返しに足首をひねったことで、腫れと共に歩行障害が起こることもあるのです。

 

しかも、成長期の子供の場合は、自然に治るどころか、成長障害に繋がってしまう危険性もあるそうです。

 

一体どうして足をひねったことで成長障害になってしまうのでしょう?そしてその治療法とはどのようなものがあるのでしょう?

 

 

<足首をひねったことで成長障害?>

 

成長期の子供の骨には、骨端線と呼ばれる、成長を促す軟骨の層が脛骨と腓骨にあるそうです。

 

軟骨はX線には写りませんので確認は出来ませんが、15歳〜17歳くらいには骨端線は消え、ひとつのしっかりした骨になるそうです。

 

この状態を「骨端線の閉鎖」と呼ぶそうです。まさに成長の過渡期特有の軟骨だと言えますね。

 

足首をひねったことで捻挫をした場合、骨端線が閉鎖していれば靭帯を切るだけで済みます。

 

しかし、成長期で骨端線が閉鎖していない子供は、骨と骨をつなぐ靭帯が軟骨より強い傾向にある為、足首をひねったことで、靭帯の強度に軟骨が負けて損傷し、骨端線が開いてしまうことがあるそうです。

 

この、足首をひねったことで開いてしまう骨端線の状態を「足関節腓骨遠位骨端線離開(そくかんせつひこつえんいこったんせんりかい)」と呼ぶそうです。(長いですね!)

 

この状態でX線を取ると、腓骨にある骨端線が正常な足に比べ、やや開いていることが分かるそうです。

 

 

<足関節腓骨遠位骨端線離開の治療法とは?>

 

足首をひねったことで足関節腓骨遠位骨端線離開を発症してしまったら、すぐに医師の診断を受け、治療を開始します。

 

X線で骨端線に大きなズレがあって、そのまま放置してしまうと、足の骨の成長障害が起きてしまう恐れがあるそうです。

 

治療法は手術が必要になることはほとんどなく、2〜3週間はギブスで固定し、腫れを最小限にする為、足を心臓より高い位置で保持します。

 

ギブス固定の期間が終わり、腫れや炎症が治まったら、柔軟性を取り戻すリハビリを開始します。

 

完治までには1〜2カ月程度掛かりますが、この治療期間は、子供の健やかな成長にとても大切です。必ず医師の指示に従い、治療に専念しましょう。

 

また、足をひねった子供が足関節腓骨遠位骨端線離開かどうかは素人ではなかなか分かりません。

 

素人判断せず、成長期の子供が足首をひねった場合は、念の為、医師の診断を受けるようにしましょう。


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