足首が硬いと冷え症になる?!
女性には冷え症が多いと言われますが、実は冷え症は血行不良だけでなく、婦人科系の病気になる確率が高いと言われています。
そして冷え症の原因は、足首の関節や足全体に異常がある方がなり易い、と言われています。
足首の関節が硬いから、冷え症???なんだかピンとこない話ですが、その信ぴょう性について調べてみましょう!
<足首が硬いと冷え症になるの?>
体が夏場のエアコンや、冬場の寒さで冷えてしまうと、体の筋肉だけでなく、足の第三・第四中足骨(中指と薬指の間)が閉じて、固まってしまうそうです。
実は足首と足そのものの動きは、生殖器(子宮・卵巣など)や骨盤の動きと直結しており、特に足の第三・第四中足骨が固まってしまうことで、それらの働きも悪くなってしまうそうです。
つまり、冷えと卵巣の働きは足首を通して繋がっているとも言えるそうです。
これらの臓器の冷えを放置すると、婦人科系の病気になり易くなり、更に生理痛が酷くなったり、不妊になったりしてしまうそうです。
冷えは大敵ですが、それ以上に足首の硬さや可動性の悪さは、万病の元と言えるようです。
それでは、そんな硬くなった足首の固さや可動性を良くする方法とは、どのようなものがあるのか、早速見てみましょう!
<足首を柔らかくして冷えを解消する方法
その1:足湯をする>
体に冷えの影響を一番感じやすいのは、真冬の寒さではなく、意外にも秋口から初冬だと言われています。
これは、真冬になってしまうと、体も冬の寒さに慣れてしまう為、まだ体が寒さに順応出来ていない時が一番影響を受けるから、だそうです。
この秋口から初冬に、冷えの自覚を感じてきたら、足湯の出番です。足湯は普段の入浴温度より2度ほど熱くし、くるぶしが隠れるくらいの深さにお湯を張って6〜7分ほど温めます。
終えてみて、足まで赤くなるくらいの温度が適温ですので、赤くなっていない場合は、更に1〜2分ほど温めましょう。
足湯をする時間帯としては、出来れば朝起きてすぐに行うと良いのですが、面倒な方は朝、熱めの朝風呂に入ることもお薦めです。
是非ご自分の生活パターンに合った方法で足首の冷えを解消しましょう。
<足首を柔らかくして冷えを解消する方法
その2:汗をかく>
夏の熱い時期、エアコンで体や足首が冷えてしまったら、ウォーキングや帰宅後の入浴などで上手に汗をかくようにしましょう。
汗をかくことで、エアコンの冷えを解消し、老廃物の排出を促すだけでなく、足首が冷えて硬くなることを防ぐ効果もあるそうです。
ただ、汗をかいた体をエアコンで冷やすことは、気化熱により更に体を冷やすことになりますので、絶対に止めましょう。
<足首を柔らかくして冷えを解消する方法
その3:足首回し>
お風呂上りやテレビを見ながらなど、時間がある時に足首を回すようにしましょう。
足首を手で持ってグルグル回したり、足の指に手の指を絡ませ、足指を開かせながら足首を回すことで、足首の可動率が広がり、冷え解消に役立ちます。
足首を意識しながら、ゆっくり大きく回すように心がけましょう。