足首捻挫とマッサージ

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足首捻挫にはマッサージは効果的?!

足首を捻挫してしまった時、捻った箇所をマッサージすることで血流が良くなり、早く治る、という話を聞きます。

 

しかし、調べて行くと、足首を捻挫してしまった時のマッサージは逆効果という説も。一体どちらが正しいのでしょう?

 

医学的見地から探ってみましょう!

 

 

<足首捻挫にはマッサージは効果的?>

 

足首の捻挫には軽症もあれば重症もありますが、実は捻挫の約80%は軽症だというデータがあるようです。

 

しかもスポーツや日常生活を送る中でも、足首は欠かせない部位である為、一刻も早く治そうと思うのが人情です。

 

しかし、足首を捻挫した直後の48時間は、RICEが不可欠で、このRICEを怠ると深刻な後遺症になってしまう可能性もあるのです。

 

RICEとはR(レスト)=安静、I(アイシング)=冷却、C(コンプレッション)=圧迫・固定、E(エレベーション)=挙上、の略です。

 

このRICEは最低48時間は行うようにして、他の手当は行わないようにします。

 

もちろん、当日の入浴や怪我をした足首をマッサージすることは論外です。

 

入浴やマッサージは血流を良くする効果がありますが、足首捻挫の初期段階でこれらを行うと、出血や腫れが酷くなって、治癒が遅くなってしまうのです。

 

足首の捻挫を早く治す為にも、少なくとも足首を捻ってから48時間は、絶対にマッサージをすることは止めましょう。

 

 

<足首を捻って48時間後はマッサージしても大丈夫?>

 

2,3日して痛みや腫れが落ち着いてくると、「治った!」と油断してしまいがちです。

 

しかし、ここで無理をしたり、固定を外してしまうと、捻挫が癖になってしまう可能性が高くなる為、要注意です。

捻挫とは足首の靭帯が切れてしまうこと。靭帯が再生するには、およそ2週間くらいは時間が掛かるそうです。

 

この時、安静にせず、良かれと思ってマッサージを行うと、体温や筋肉の温度が上がってしまい、再生しようとしていた靭帯の細胞は、再生ではなく、活動のほうに力が向かってしまうそうです。

 

よって、折角治りかけた靭帯も、足首へのマッサージのせいでなかなか治らない事態になってしまうのです。

 

また、炎症が完全に治まっていないにも拘らず、マッサージで筋肉をほぐそうとすると、筋肉内の毛細血管を破裂・損傷し、靭帯を一層悪化させてしまうことにもなりかねません。

 

更に、筋肉の炎症をマッサージすることで広げてしまうことすらあるようです。

 

足首の捻挫の程度にもよりますが、軽症の場合でも少なくとも2週間はマッサージはせず、ひたすらRICEを心掛けるようにしましょう。

 


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