足首骨折の種類

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足首骨折の種類とは!?

足首骨折と一言で言いますが、骨折の原因によって症状は様々ですし、その種類は意外と多いことをご存じですか?

 

それでは、足首骨折の種類別に、骨折の原因や種類を詳しく調べてみましょう!

 

 

<足首骨折の種類 その1:皮下骨折>

 

事故や打撲などで皮膚の下で骨折したものの、皮膚表面には傷などがないという症状を言うそうです。

 

内出血が起こることが多く、時間の経過と共に紫色のあざから黄色、緑色のあざに変色し、最後は消えていくそうです。

 

 

<足首骨折の種類 その2:関節骨折>

 

足首や肘などの関節に起こることが多い骨折だと言われています。

 

足首や肘は皮膚のすぐ下に骨がある為、開放骨折(複雑骨折)になってしまうことも多いそうです。

 

 

<足首骨折の種類 その3:開放骨折(複雑骨折)>

 

骨が折れた部分の皮膚が裂け、激しい出血を伴う骨折を言うそうです。

 

裂けた皮膚から細菌などが入りこみ、重症化する恐れがありますので、一刻も早く病院に行き、適切な治療を行いましょう。

 

 

<足首骨折の種類 その4:疲労骨折>

 

スポーツや仕事などで、体の特定部位に負荷が掛かり続けたことで骨が徐々に弱くなり、ついに骨折してしまうことを言うそうです。

 

ジャンプやターン、急に足に強い衝撃が掛かる動作などを繰り返す競技(陸上やサッカーなど)で多く発症が見られるようです。

 

 

<足首骨折の種類 その5:粉砕骨折>

 

事故などで大きな衝撃が骨に加わり、骨がバラバラに砕けてしまう骨折を言うそうです。

 

骨粗しょう症で元々骨が弱まっている方や、薬の影響で骨が弱まっている方にも多いそうです。

 

 

<足首骨折の種類 その7:骨粗しょう症>

 

年齢を重ね、骨密度が減り、骨がスカスカになることで、日常のささいな行動だけで骨折してしまうことを言うそうです。

 

また、骨がスカスカになった為、自分の体重を支えられず、圧迫骨折を併発したり、脊椎が変形してしまうこともあるようです。

 

酷い状態になると、立ったり座ったりという、基本的な動作さえ出来なくなってしまうそうです。

 

<足首骨折の種類 その8:圧迫骨折>

 

その7の骨粗しょう症のお年寄りに多く、体の重みだけで、気付かないうちに腰椎や脊椎の骨を潰してしまう骨折を言うそうです。

 

お年寄りは、気付かないうちに圧迫骨折を起こすこともあるそうですので、要注意です。

 

 

<足首骨折の種類 その9:剥離骨折>

 

手・足・足首・首などの腱や靭帯の結合部分から、小さな骨が剥がれる骨折を言うそうです。

 

 

<足首骨折の種類 その10:転移性悪性骨腫瘍>

 

骨に起こる悪性腫瘍で、骨そのものに出来るケースと、他の部分の癌が骨に転移したケースがあるそうです。

 

最初は運動した時や歩行時のみ痛みを感じますが、進行すると安静時でも痛みを感じるようになるそうです。

 

腫瘍が出来た部分の骨がもろくなり、軽い衝撃でも骨折したり、腫瘍が神経を圧迫し、手足がしびれてしまうこともあるそうです。

 


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